スタジオジブリの映画には、個性豊かで魅力的なキャラクターが数多く登場します。
この記事では、各キャラクターの画像、年齢、特徴を詳しく紹介!
「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」から「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「君たちはどう生きるか」まで、ジブリ映画の全作品に登場する主要キャラクターを画像と共にわかりやすく一覧形式にまとめています。
ジブリ作品のファンも、新たに興味を持った方も、キャラクターの魅力を再発見できる内容です!
各キャラクターが登場するジブリ映画が視聴できる動画配信サービスやDVDレンタルの情報も合わせて紹介しているので、作品を観たくなった人はぜひ参考にしてみましょう!
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【カテゴリ別】ジブリのキャラクター一覧表
ヒロイン
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名前 | 登場作品 | コメント |
---|---|---|
ナウシカ | 『風の谷のナウシカ』 | 主人公。飛行艇メーヴェに乗って活躍する |
シータ | 『天空の城ラピュタ』 | 空から降ってきた少女。飛行石を巡る争いの渦中に |
節子(せつこ) | 『火垂るの墓』 | 戦争孤児となった幼い少女。ドロップ飴が好き |
草壁サツキ・草壁メイ | 『となりのトトロ』 | トトロのいる森に引っ越してきた草壁家の姉妹 |
キキ | 『魔女の宅急便』 | 魔女見習いから独り立ちするため新しい街へ |
武藤里伽子 | 『海がきこえる』 | 高知に越してきたけど馴染めない女子学生 |
フィオ・ピッコロ | 『紅の豚』 | ポルコの新しい飛行艇を設計した少女 |
月島雫 | 『耳をすませば』 | 将来に悩む小説家志望の普通の中学生 |
サン | 『もののけ姫』 | 山犬に育てられ人間を忌み嫌う少女 |
荻野千尋(千) | 『千と千尋の神隠し』 | 神々が集う油屋に迷い込んだ小学生の少女 |
ハル | 『猫の恩返し』 | 猫の不思議な世界に迷い込むラクロス部の女子高校生 |
ソフィー・ハッター | 『ハウルの動く城』 | 魔法で老婆の姿に変えられてしまう銀髪の少女 |
アリエッティ | 『借りぐらしのアリエッティ』 | 人間の屋敷の床下に住む小人の少女 |
テルー | 『ゲド戦記』 | 辛い過去を持ち顔にあざが残る少女 |
松崎海 | 『コクリコ坂から』 | 家族を助けるしっかり者の女子高校生。あだ名はメル |
里見菜穂子 | 『風立ちぬ』 | 絵画が趣味の病弱な女性。主人公と惹かれ合う |
イケメン
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名前 | 登場作品 | コメント |
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ハク | 『千と千尋の神隠し』 | 頼りない千尋をやさしく助ける美少年。その正体は… |
ハウル | 『ハウルの動く城』 | 凄まじい魔力を持つ魔法使いの美青年。声優もイケメンのキムタクが担当 |
アシタカ | 『もののけ姫』 | 呪いを受けて旅に出る少年。10代前半ながらカッコ悪さを見せない |
天沢聖司 | 『耳をすませば』 | 雫を気にかけているヴァイオリン職人が夢のキザな少年 |
風間俊 | 『コクリコ坂から』 | 新聞部部長を務める男子学生。年相応にイケメンで、松崎海に行為を寄せる |
ユパ・ミラルダ | 『風の谷のナウシカ』 | ナウシカの父の友人。人望が厚い人格者で内面のイケメン度が高い |
翔 | 『借りぐらしのアリエッティ』 | 病弱で儚げな美少年。神木隆之介をイメージしてあて書きされた |
動物・不思議な生き物
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名前 | 登場作品 | コメント |
---|---|---|
ポニョ | 『崖の上のポニョ』 | 物語の中心になる半魚人の女の子。宗助が好き |
トトロ(大トトロ) | 『となりのトトロ』 | 熊とパンダと梟を合わせた見た目の森の守り神。コダマの後の姿という裏設定がある |
猫バス | 『となりのトトロ』 | モフモフな毛並みのバス型の猫。入口は伸縮自在。行き先を知らせる表示板がある |
まっくろくろすけ/ススワタリ | 『となりのトトロ』 | 古い建物などに現れる煤の付喪神。手足の生えた姿で『千と千尋』にも登場 |
テト | 『風の谷のナウシカ』 | 人に懐かないはずががナウシカの友だちとなったキツネリス。実は『ラピュタ』にも登場 |
ジジ | 『魔女の宅急便』 | キキの話し相手となっている使い魔の黒猫。物語中盤からはある変化が起こり… |
コダマ | 『もののけ姫』 | シシ神の森に現れる木の精。首を回してカタカタ音を鳴らす無害な存在。 |
ヤックル | 『もののけ姫』 | アカシシと呼ばれる架空の生物で、アシタカの相棒として共に行動する |
シシガミ/デイダラボッチ | 『もののけ姫』 | 様々な生物を組み合わせたような姿の四足歩行の生物。生と死を司る謎の能力を持ち、夜にはデイダラボッチと呼ばれる巨大な姿に変身する |
モロの君 | 『もののけ姫』 | シシ神の森を守る巨大な犬神。二匹の山犬の子とサンを育てた |
乙事主 | 『もののけ姫』 | 猪神たちを率いて海を渡ってきた猪神の王。巨大な身体と四本の牙を持つ |
タタリ神 | 『もののけ姫』 | ナゴの守と呼ばれる猪神が人間への恨みで怪物と化した姿。 |
カルシファー | 『ハウルの動く城』 | ハウルの城の動力となっている火の精。ハウルとは一連托生の運命。水に弱い |
かかしのカブ | 『ハウルの動く城』 | 魔法で案山子の姿に変えられた何者か。言葉は話せず動きで意思疎通する |
バロン | 『耳をすませば』 | 主人公・雫が創作した小説の登場人物。雑貨店・地球屋にあった猫の男爵の人形がモデル |
カオナシ | 『千と千尋の神隠し』 | 相手の欲を見かけだけ叶える行為を繰り返す謎の存在。ほとんど言葉を話せない |
悪役・敵
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名前 | 登場作品 | コメント |
---|---|---|
ムスカ | 『天空の城ラピュタ』 | ラピュタ王家の分家の子孫で、飛行石を巡ってパズーやシータを追いまわす |
荒地の魔女 | 『ハウルの動く城』 | 若さと美しさに執着し王宮を追放された魔女。魔力を得るためハウルの心臓を狙っている |
エボシ | 『もののけ姫』 | タタラ場を取り仕切る若き女頭領。国崩しを目指し「神殺し」を企てる |
湯婆婆 | 『千と千尋の神隠し』 | 油屋の経営者で千尋の名前を奪った張本人。お客様以外には横暴な振る舞いを隠さない |
カオナシ | 『千と千尋の神隠し』 | 他者の欲を表面的に満たしながら肥大化し、油屋に混乱を生む元凶に |
クモ | 『ゲド戦記』 | 永遠の命に執着し、人々から恐れられている魔法使い。ハイタカの命を狙っている |
ドナルド・カーチス | 『紅の豚』 | アメリカの飛行艇乗り。ライバル的な三枚目キャラ。フィオを巡りポルコと決闘する |
クシャナ | 『風の谷のナウシカ』 | トルメキア王国の将軍。巨神兵を復活して腐海を焼き尽くすことで世界をあるべき姿に戻そうとする |
大伯父 | 『君たちはどう生きるか』 | ラスボス的存在だが敵ではない。「下の世界」を眞人に託そうとして断られる。モデルは高畑勲 |
カップル
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名前 | 登場作品 | コメント |
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月島雫×天沢聖司 | 『耳をすませば』 | 少女漫画原作ということもあり、王道のやきもきを見せてくれる中学生カップル |
ポニョ×宗助 | 『崖の上のポニョ』 | 幼いながら信頼にも近いストレーナ愛情関係を見せてくれる二人 |
アシタカ×サン | 『もののけ姫』 | 人間側と自然側。違う立場ながら歩み寄って共存できることを示す |
モロの君×乙事主 | 『もののけ姫』 | 100年前まで恋愛関係にあったと公式設定が明かされている。200歳差の年齢差カップル |
千尋×ハク | 『千と千尋の神隠し』 | 恋愛とは異なる信頼関係で結ばれ、お互いを最後まで救い合おうとした尊みの高い二人 |
杜崎拓×武藤里伽子 | 『海がきこえる』 | 高校から大学にかけて駆け引きを見せてくれる二人。原作小説ではその後の関係が読める |
ソフィー×ハウル | 『ハウルの動く城』 | 立場はまるで違うのに、精神的には母親と息子のような愛情関係を築いていく二人 |
松崎海×風間俊 | 『コクリコ坂から』 | 学生同士の甘酸っぱい恋愛模様が見れる二人ですが、やがてある秘密を知ることに… |
菜穂子×二郎 | 『風立ちぬ』 | 実在する人物のエピソードがモデルとなったカップル。互いを想い合う姿が魅力的 |
ポルコ・ロッソ×フィオ・ピッコロ | 『紅の豚』 | 恋愛関係か不明なものの、ジーナのセリフを踏まえると成立の可能性が考えられるカップル |
キキ×トンボ | 『魔女の宅急便』 | まだ二人とも若いものの、友人以上の関係に発展する可能性も考えられるカップリング |
シータ×パズー | 『天空の城ラピュタ』 | 身分も育ちも違うものの、冒険を通じて心を通わせた可能性があるカップリング |
テルー×アレン | 『ゲド戦記』 | 当初は険悪なムードながら、心の傷を共有することで徐々に関係性を深めた二人 |
名脇役・サブキャラクター
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名前 | 登場作品 | コメント |
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ドーラ | 『天空の城ラピュタ』 | 空中海賊「ドーラ一家」の頭領。敵として登場しながら最後にはパズーらを助ける |
ウルスラ | 『魔女の宅急便』 | キキの年上の画家のお姉さん。悩むキキに心構えや助言を与え重要な役を果たす |
おソノさん | 『魔女の宅急便』 | 街に来て困っていたキキを助けてくれるパン屋の店主。寛大で豪快な性格で元気がもらえる |
西司朗(地球屋の店主) | 『耳をすませば』 | 雫と聖司を引き合わせ、悩みを聞き、小説のインスピレーションを与える重要なキャラ |
モロの君 | 『もののけ姫』 | サンの育ての親、シシ神の森の守り主として存在感を見せる。美輪明宏さんの演技が光る |
ジコ坊 | 『もののけ姫』 | 飄々として怪しげな動きを見せる僧侶。最初はアシタカにも親切だが、その目的は… |
釜爺 | 『千と千尋の神隠し』 | 油屋のボイラーを管理する、6本腕のサングラス姿の老人。千尋やリンに助言を与える |
リン | 『千と千尋の神隠し』 | 押し付けられながら千尋を最後まで助けてくれる世話焼きな姉御肌の湯女。見た目は14歳 |
リサ(宗介の母) | 『崖の上のポニョ』 | 宗助の母親。頼りがいのある性格で、嵐の中で見事なドライビングテクニックを見せる |
カプロー二 | 『風立ちぬ』 | 実在するイタリアの航空機メーカー創設者。夢の中で主人公に重要な示唆と激励を贈る |
青サギ/サギ男 | 『君たちはどう生きるか』 | グロテスクさや道化っぽさが印象的なサギ、または半鳥半人。モデルはジブリプロデューサーの鈴木敏夫 |
ジブリキャラクターの年齢一覧表
9歳以下のジブリ映画キャラクター一覧
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10代のジブリ映画キャラクター一覧
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年齢 | 名前 | 作品 |
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8~15歳 | マルクル | 『ハウルの動く城』 |
10歳 | 荻野千尋(千) | 『千と千尋の神隠し』 |
11歳 | 牧眞人 | 『君たちはどう生きるか』 |
12歳 | 草壁サツキ | 『となりのトトロ』 |
12歳 | ハク(外見の年齢) | 『千と千尋の神隠し』 |
12歳 | 佐々木杏奈 | 『思い出のマーニー』 |
13歳 | シータ | 『天空の城ラピュタ』 |
13歳 | パズー | 『天空の城ラピュタ』 |
13歳 | キキ | 『魔女の宅急便』 |
13歳 | ジジ | 『魔女の宅急便』 |
14歳 | 清太 | 『火垂るの墓』 |
14歳 | トンボ(コポリ) | 『魔女の宅急便』 |
14歳 | 月島雫 | 『耳をすませば』 |
14歳 | アリエッティ | 『借りぐらしのアリエッティ』 |
15歳 | 天沢聖司 | 『耳をすませば』 |
15歳 | サン | 『もののけ姫』 |
16歳 | ナウシカ | 『風の谷のナウシカ』 |
16歳 | 松崎海 | 『コクリコ坂から』 |
17歳 | フィオ・ピッコロ | 『紅の豚』 |
17歳 | アシタカ | 『もののけ姫』 |
17歳 | ハル | 『猫の恩返し』 |
17歳 | アレン(レバンネン) | 『ゲド戦記』 |
18歳 | ソフィー・ハッター | 『ハウルの動く城』 |
18歳 | 月島汐(しお)*月島雫の姉 | 『耳をすませば』 |
18~19歳 | 杜崎拓(大学1年)*回想のときは高校2年生(17歳) | 『海がきこえる』 |
18~19歳 | 武藤里伽子(大学1年)*回想のときは高校2年生(17歳) | 『海がきこえる』 |
19歳 | ウルスラ | 『魔女の宅急便』 |
20代のジブリ映画キャラクター一覧
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30代・40代以上のジブリ映画キャラクター一覧
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年齢 | 名前 | 作品 |
---|---|---|
32歳 | 草壁タツオ(サツキとメイのお父さん) | 『となりのトトロ』 |
36歳 | ポルコ・ロッソ | 『紅の豚』 |
40歳 | カルシファー | 『ハウルの動く城』 |
45歳 | ユパ・ミラルダ | 『風の谷のナウシカ』 |
50歳~60歳 | ドーラ | 『天空の城のラピュタ』 |
80歳 | 西司朗(地球屋の店主) | 『耳をすませば』 |
90歳 | ソフィー・ハッター(老婆時の外見) | 『ハウルの動く城』 |
100歳~ | フジモト | 『崖の上のポニョ』 |
109歳 | 小トトロ | 『となりのトトロ』 |
300歳 | モロの君 | 『もののけ姫』 |
500歳 | 乙事主 | 『もののけ姫』 |
679歳 | 中トトロ | 『となりのトトロ』 |
1302歳 | トトロ(大トトロ) | 『となりのトトロ』 |
年齢不詳のジブリ映画キャラクター一覧
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予想年齢 | 名前 | 作品 |
---|---|---|
30代半ば | マダム・ジーナ | 『紅の豚』 |
20代半ば~30代前半 | ドナルド・カーチス | 『紅の豚』 | 20代前半~30代後半 | エボシ | 『もののけ姫』 |
30代半ば~40代半ば | ジコ坊 | 『もののけ姫』 |
不明 | コダマ | 『もののけ姫』 |
不明 | カオナシ | 『千と千尋の神隠し』 |
不明 | 猫バス | 『となりのトトロ』 |
100歳 | 湯婆婆/銭婆 | 『千と千尋の神隠し』 |
70歳~100歳 | 釜爺 | 『千と千尋の神隠し』 |
14歳 | リン(外見) | 『千と千尋の神隠し』 |
不明 | シシガミ/デイダラボッチ | 『もののけ姫』 |
不明 | かかしのカブ | 『ハウルの動く城』 |
不明 | 荒地の魔女 | 『ハウルの動く城』 |
不明 | 王蟲(オーム) | 『風の谷のナウシカ』 |
『風の谷のナウシカ(1984年)』のキャラクター一覧
キャラクター名 | 声優 |
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ナウシカ | 島本須美 |
アスベル | 松田洋治 |
クシャナ | 榊原良子 |
ユパ・ミラルダ | 納谷悟朗 |
ナウシカ(声:島本須美)
主人公、16歳。
風の谷の族長ジルの娘で、谷で暮らす人たちを家族のように思う優しい女の子です。
腐海の蟲達とコミュニケーションをとれる能力を持っています。
キツネリスのテトが唯一心を許している相手。
アスベル(声:松田洋治)
16歳。ペジテ市長の息子で、腐海でナウシカに助けられた人物。
最初は復讐心に駆られていましたが、ナウシカと出会い協力。
機械修理が得意で、ナウシカのメーヴェも直しています。
クシャナ(声:榊原良子)
トルメキア王国の第4皇女で、軍の指揮官を務める武人です。
人間が平和に暮らせる世界を第1に考え、腐海の動植物を全て消そうとしていました。
部下の兵士からも厚い信頼を得ています。
ユパ・ミラルダ(声:納谷悟朗)
ナウシカの師匠。剣の腕は腐海一と言われながらも、穏やかで争いを好みません。
様々な場所を旅してまわっています。
白く大きなひげが特徴ですが、45歳と見た目より若いです。
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『天空の城ラピュタ(1986年)』のキャラクター一覧
キャラクター名 | 声優 |
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パズー | 田中真弓 |
シータ | 横沢啓子 |
ムスカ | 寺田農 |
ドーラ | 初井言榮 |
パズー(声:田中真弓)
主人公・13歳。
父親が見つけたというラピュタ本当にあると証明することを目標にしている男の子。
空から降ってきたシータと出会い冒険に出ます。
社交的で人とのかかわり方、場の切り抜け方が上手いです。
シータ(声:横沢啓子)
ヒロイン・12歳。
ラピュタを狙うムスカや機関に拉致され、逃げる途中で転落しパズーと出会いました。
優しい性格で家事が得意。
飛行石は亡くなった母親から受け継いだものです。
ムスカ(声:寺田農)
特務機関の諜報員で、大佐。
ラピュタを自分のものにしようとたくらみ、目的のため敵味方関係なく駒のように利用していました。
かけているサングラスは度入り。
ドーラ(声:初井言榮)
空中海賊団のボス。
息子たちを厳しく叱りつける一方、パズー・シータには厳格ながら優しい一面もあります。
懐が広く度胸のある女性です。
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『となりのトトロ(1988年)』のキャラクター一覧
キャラクター名 | 声優 |
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草壁サツキ | 日髙のり子 |
草壁メイ | 坂本千夏 |
草壁タツオ(お父さん) | 糸井重里 |
トトロ | 高木均 |
草壁サツキ(声:日髙のり子)
主人公で12歳。
母の病気の都合で父やメイと引っ越してきました。
メイの面倒を見たり家事をしたりしているしっかり者です。
トトロに会って喜ぶ子供らしい一面もある女の子です。
草壁メイ(声:坂本千夏)
もう1人の主人公。
初めてトトロを見た人物で、お姉ちゃんが大好きな4歳の女の子。
まっくろくろすけを手で捕まえたり、初対面のトトロと普通に話したり、物怖じしない性格をしています。
草壁タツオ/お父さん(声:糸井重里)
サツキとメイのお父さんで32歳。
大学で非常勤講師として考古学を教えながら、自宅で翻訳の仕事もしています。
娘たちが語るトトロの存在を信じるなど、自然への敬意と教養、子供への理解がある優しいお父さんです。
トトロ(声:高木均)
子供にしか見えない謎の動物。
木々の成長を早める、コマで空を飛ぶ、鳴き声でネコバスを呼ぶなど不思議が多いです。
作中では、メイが名前を聞いた際のトトロの声がそう聞こえたから「トトロ」と呼んでいますが、正式名称ではありません。
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『火垂るの墓(1988年)』のキャラクター一覧
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 野坂昭如/新潮社, 1988)
キャラクター名 | 声優 |
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清太(せいた) | 辰巳努 |
節子(せつこ) | 白石綾乃 |
清太/せいた(声:辰巳努)
出典:IMDb(© 野坂昭如/新潮社, 1988)
火垂るの墓の主人公で14歳。
母も家も無くし、親戚の家に身を寄せるもうまくいかず家を出ます。
幼い節子と2人で生きるために、盗みもしていました。
節子/せつこ(声:白石綾乃)
出典:IMDb(© 野坂昭如/新潮社, 1988)
火垂るの墓のヒロイン。
4歳の女の子です。
清太の妹で、兄と共に住処を移動するも栄養失調や病気になってしまいます。
ドロップを大切にして缶を持ち歩いていました。
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『魔女の宅急便(1989年)』のキャラクター一覧
出典:ジブリ公式サイト(© 1989 Eiko Kadono/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, N)
キャラクター名 | 声優 |
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キキ | 高山みなみ |
ジジ | 佐久間レイ |
ウルスラ | 高山みなみ |
おソノさん | 戸田恵子 |
キキ(声:高山みなみ)
出典:ジブリ公式サイト(© 1989 Eiko Kadono/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, N)
主人公で13歳の魔女。
「13愛になったら1年間別の町で修行しなければならない」という魔女のしきたりのため、黒猫のジジと箒に乗って旅立ちます。
慣れない土地でもひたむきに頑張る女の子です。
空を飛ぶことに憧れる少年トンボと仲良くなります。
ジジ(声:佐久間レイ)
出典:ジIMDb(© 1989 Eiko Kadono/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, N)
キキと共に旅に出た13歳の黒猫です。
一人称は「ぼく」。
実際に人の言葉を発しているわけではなく、キキの力・テレバシーのようなもので会話をしているように描かれています。
そのため、他の人にはジジの言葉は聞こえません。
トンボ/コポリ(声:山口勝平)
出典:ジブリ公式サイト(© 1989 Eiko Kadono/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, N)
キキがやって来た街で暮らしている、快活でお調子者の好奇心旺盛な少年。
トンボは愛称で、本名はコポリといいます。
空飛ぶ機械や魔女に強い興味を持ち、キキと友達になります。
飛行機を自作するほど空への強い憧れを持ち、夢に向かって努力する姿が印象的です。
ウルスラ(声:高山みなみ)
出典:ジブリ公式サイト(© 1989 Eiko Kadono/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, N)
森の小屋で生活をしながら絵を描いてる画家。
宅配中に落としてしまった荷物を拾っていたのがきっかけで、泊り合うほど仲良くなりました。
キキの相談に乗ってくれる優しくかっこいい女性です。
おソノさん(声:戸田恵子)
出典:ジブリ公式サイト(© 1989 Eiko Kadono/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, N)
コリコの街でパン屋を営む26歳の女性。
キキに最初に手を差し伸べ、住まいも貸してくれた優しい人です。
妊娠をしていて作品の最後では出産後の様子も描かれています。
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『おもひでぽろぽろ(1991年)』のキャラクター一覧
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1991 Hotaru Okamoto, Yuko Tone/Isao Takahata/Studio Ghibli, NH)
キャラクター名 | 声優 |
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岡島タエ子 | 子供時代:本名陽子/大人時代:今井美樹 |
トシオ | 柳葉敏郎 |
岡島タエ子(声:本名陽子/今井美樹)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1991 Hotaru Okamoto, Yuko Tone/Isao Takahata/Studio Ghibli, NH)
主人公で現代の大人時代は27歳、少女時代は10歳(小学五年生)の頃などが回想されます。
東京の会社勤め。
田舎にあこがれを持っていて、休暇貰い、姉の夫の親戚宅がある山形へ旅行にいきます。
トシオ(声:柳葉敏郎)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1991 Hotaru Okamoto, Yuko Tone/Isao Takahata/Studio Ghibli, NH)
姉・ナナ子の夫・ミツオの又従兄弟。
元サラリーマンで今は農家。
冬はスキーのインストラクターとしても働いています。
25歳とタエ子より年下で、相談にも乗ってくれる優しい性格です。
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『紅の豚(1992年)』のキャラクター一覧
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1992 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NN)
キャラクター名 | 声優 |
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ポルコ・ロッソ(Porco Rosso) | 森山周一郎 |
マダム・ジーナ(Madame Gina) | 加藤登紀子 |
フィオ・ピッコロ(Fio Piccolo) | 岡村明美 |
ドナルド・カーチス(Donald Curtis) | 大塚明夫 |
ポルコ・ロッソ/Porco Rosso(声:森山周一郎)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1992 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NN)
魔法で豚の姿になった主人公。
元イタリア空軍のエースパイロットで、賞金稼ぎをしながら無人島を拠点に暮らしています。
ポルコ・ロッソはイタリア語で赤い豚という意味です。
マダム・ジーナ/Madame Gina(声:加藤登紀子)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1992 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NN)
ヒロインのひとり。
ポルコの幼馴染で、彼のことを本名のマルコと呼んでいます。
ホテルを経営しており、クラブでシャンソンを披露することもあります。
ネオ・アドリア海の飛行艇乗りの間ではマドンナ的存在です。
フィオ・ピッコロ/Fio Piccolo(声:岡村明美)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1992 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NN)
もう一人のヒロインで17歳。
飛空艇の設計・整備を手がけるピッコロ社の社長の孫で、駆け出しの設計士をしています。
ポルコのサイボアS-21改修のための設計を担当しました。
度胸があり、物怖じしない芯のある性格をしています。
ドナルド・カーチス/Donald Curtis(声:大塚明夫)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1992 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NN)
空賊連合の用心棒。
アメリカ野郎やアメリカさんと呼ばれています。
操縦技術は高く、ポルコも腕を認めるほど。
惚れっぽく、ジーナやフィオのことも口説いていました。
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『海がきこえる(1993年)』のキャラクター一覧
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1993 Saeko Himuro/Keiko Niwa/Studio Ghibli, N)
キャラクター名 | 声優 |
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杜崎拓 | 飛田展男 |
武藤里伽子 | 坂本洋子 |
松野豊 | 関俊彦 |
杜崎拓(声:飛田展男)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1993 Saeko Himuro/Keiko Niwa/Studio Ghibli, N)
主人公で語り手。
純粋な性格ですが素直になれずそっけない態度をとることも。
物語は彼の回想が中心となって展開します。
武藤里伽子(声:坂本洋子)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1993 Saeko Himuro/Keiko Niwa/Studio Ghibli, N)
東京から高知に引っ越してきた転校生。
クラスメイトに冷たい態度をするため、あまり馴染めていない模様。
勉強もスポーツもできる優秀な女の子です。
松野豊(声:関俊彦)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1993 Saeko Himuro/Keiko Niwa/Studio Ghibli, N)
拓の親友で、里伽子に恋をしていました。
拓とは高校で喧嘩別れしたものの、その後和解しています。
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『平成狸合戦ぽんぽこ(1994年)』のキャラクター一覧
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1994 Isao Takahata/Studio Ghibli, NH)
キャラクター名 | 声優 |
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正吉 | 野々村真 |
おキヨ | 石田ゆり子 |
権太 | 泉谷しげる |
鶴亀和尚 | 五代目 柳家 小さん |
正吉(声:野々村真)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1994 Isao Takahata/Studio Ghibli, NH)
主人公で本名は影森の正吉といいます。
人間のような冷静な思考をしており、若い狸のリーダー的存在。
上手く化けられない姿がかわいらしいです。
おキヨ(声:石田ゆり子)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1994 Isao Takahata/Studio Ghibli, NH)
正式には「縁切り寺のキヨ」といいます。
正吉と両想いとなり4匹の子供も生まれます。
権太(声:泉谷しげる)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1994 Isao Takahata/Studio Ghibli, NH)
本名は鷹ヶ森の権太。
人間を憎んで、排除しようと強硬な考えをしていた狸です。
人間の食べ物が好きで、食べ物が話題に上がると揺らいでしまうところも。
鶴亀和尚(声:五代目 柳家 小さん)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1994 Isao Takahata/Studio Ghibli, NH)
105歳で、「万福寺」を住処にしている和尚です。
狸たちのまとめ役を担っています。
和尚らしく作戦で亡くなった人間も手厚く供養していました。
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『耳をすませば(1995年)』のキャラクター一覧
出典:ジブリ公式サイト(© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH)
キャラクター名 | 声優 |
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月島雫 | 本名陽子 |
天沢聖司 | 高橋一生 |
西司朗 | 小林桂樹 |
月島靖也 | 立花隆 |
バロン(フンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵) | 露口茂 |
月島雫(声:本名陽子)
出典:ジブリ公式サイト(© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH)
主人公で14歳の中学3年生。
明るく元気な性格で、本を読むのが好きな女の子です。
初めは聖司のことを嫌っていましたが徐々に打ち解け、触発されて小説執筆に挑戦します。
「猫の恩返し」の作者でもあります。
天沢聖司(声:高橋一生)
出典:ジブリ公式サイト(© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH)
15歳の中学3年生。
バイオリン職人を目指している男の子です。
中学3年生にして将来の夢を明確に持っていることで、雫にも影響を与えました。
雫が読みそうな本を先回りして借りるなど、中学生らしい一面も見られます。
西司朗(声:小林桂樹)
出典:ジブリ公式サイト(© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH)
聖司の祖父で、地球屋の主人。
カントリーロード演奏時には、ヴィオラ・ダ・ガンバを演奏していました。
月島靖也(声:立花隆)
出典:IMDb(© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH)
雫の父親で、図書館司書として働く物静かで温厚な性格の人物。
雫の夢や成長を理解し、そっと背中を押すような存在として描かれています。
声優を務めた、立花隆さんの独特のイントネーションと間合いも特徴的です。
バロン/フンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵(声:露口茂)
出典:ジブリ公式サイト(© 1995 Aoi Hiiragi, Shueisha/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NH)
聖司の祖父・西司朗がドイツ留学中に無理を言って譲ってもらった人形。
目はエメラルドの原石を含む鉱石でできており、光が当たると輝きます。
雫はこのバロンをモチーフに猫の恩返しを書き上げています。
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『もののけ姫(1995年)』のキャラクター一覧
キャラクター名 | 声優 |
---|---|
アシタカ | 松田洋治 |
サン | 石田ゆり子 |
エボシ御前 | 田中裕子 |
モロ/モロの君 | 美輪明宏 |
ジコ坊 | 小林薫 |
トキ | 島本須美 |
乙事主 | 森繁久彌 |
アシタカ(声:松田洋治)
主人公の少年。
蝦夷の村を救うためタタリ神に身に矢を放ち、命を奪った代償に死の呪いを受けてしまいます。
オオカモシカのヤックルを乗りこなし、素晴らしい弓の腕を持ちます。
村のヒイ様は「アシタカヒコ」と呼んでいます。
17歳という若さながら、常に動揺することなく行動し、優しさと正義感を持った強かな青年です。
サン(声:石田ゆり子)
本作のヒロイン・15歳。
常人離れした逞しさと運動能力を見せるその素性は、犬神に育てられた人間の女の子です。
自分の育った森を荒らす人間を憎んでいますが、アシタカと出会い、心を開くにつれ動揺する瞬間も。
動物の意思を感じ取りコミュニケーションする能力を持っています。
エボシ御前(声:田中裕子)
タタラ場を取り仕切る女性。
剣術の腕が高く、サンと互角に渡り合います。
シシガミの首を狙うなど、目的のためなら神殺しもいとわないほど容赦がありません。
一方で、ハンセン病患者に生活の場を与え、売られた女性を買い取り仕事を用意するなど、世間から見放された人達に見せる優しい一面も持っています。
モロ/モロの君(声:美輪明宏)
300歳のシシガミの森を守る神様。
身体が大きく二本の尻尾を持っています。
サンを実の子のように愛し育てていました。
人の言葉がわかり意思疎通ができる力を持っています。
ジコ坊(声:小林薫)
謎の組織の一団を従える隠密の僧侶です。
冷静で知略に長けており、エボシとお互いの利益を目的とした協力関係にあります。
自分の目的のために計算高く行動しますが、単なる悪役ではない複雑なキャラクター性が魅力です。
トキ(声:島本須美)
タタラ場で働く女性。
強気で芯のある性格を持ち、夫を戦で失う中でも明るく逞しく生きています。
エボシ御前とタタラ場を支える重要な人物の一人で、現代的な女性像として描かれています。
乙事主(声:森繁久彌)
500歳を超える巨大な猪神です。
鎮西(九州)から海を渡ってシシ神の森を守るためにやって来て戦います。
強い信念とリーダーシップを持つ一方、時に頑固で冷酷な一面もあります。
乙事主の葛藤が物語にひとつの深みを与えているといえるでしょう。
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『ホーホケキョ となりの山田くん(1999年)』のキャラクター一覧
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1999 Hisaichi Ishii/Isao Takahata/Studio Ghibli, NHD)
キャラクター名 | 声優 |
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まつ子 | 朝丘雪路 |
たかし | 益岡徹 |
しげ | 荒木雅子 |
まつ子(声:朝丘雪路)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1999 Hisaichi Ishii/Isao Takahata/Studio Ghibli, NHD)
フルネームは山田松子。
家事・育児を頑張る山田家のお母さんです。
しっかりしていて、家族を支えています。くるくるパーマが印象的。
たかし(声:益岡徹)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1999 Hisaichi Ishii/Isao Takahata/Studio Ghibli, NHD)
フルネームは山田たかし。
抜けている部分もありますが、家族の中心となる、一家の大黒柱を担うお父さんです。
しげ(声:荒木雅子)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 1999 Hisaichi Ishii/Isao Takahata/Studio Ghibli, NHD)
フルネームは山田シゲ。
まつ子のお母さん。
自分の立場からできることをし、家族の問題解決に一役買うおばあちゃんです。
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『千と千尋の神隠し(2001年)』のキャラクター一覧
キャラクター名 | 声優 |
---|---|
荻野千尋(千) | 柊瑠美 |
ハク | 入野自由 |
湯婆婆 | 夏木マリ |
カオナシ | 中村彰男 |
リン | 玉井夕海 |
釜爺 | 菅原文太 |
荻野千尋(声:柊瑠美)
本作の主人公。10歳・小学4年生の女の子。豚になってしまった両親を元に戻し、元の世界に戻るため「油屋」で働くことに。
両親にわがままを言ったり、後をついて行ったり普通の小学4年生でしたが、油屋での生活を通して成長していきます。
ハク(声:入野自由)
外見は12歳で、中世的な美少年。油屋で働いていますが、従業員から一目置かれる存在です。消えかかっていた千尋に食べ物をあげたり、働き先を勧めたり、千尋の手助けをしてくれます。
湯婆婆(声:夏木マリ)
「油屋」を営んでいる魔女。強欲で従業員には高圧的ですが、息子の坊にだけは甘々。必死に頼み込む千尋を雇う、失礼な客への態度など、通す筋は持った人です。
カオナシ(声:中村彰男)
全身の黒い身体に白いお面顔の謎の生体。基本話はできず、「あ」など声を発せる程度。自身の姿を消して移動ができます。千尋を喜ばせようとしている様子もありました。
リン(声:玉井夕海)
油屋で働く女性従業員です。
千尋に仕事のやり方を教え、厳しくも面倒見の良い姉御肌の先輩。
千尋にとって頼れる存在で、物語の中で重要なサポート役を担います。
どこか人間的で親しみやすいキャラクターです。
釜爺(声:菅原文太)
油屋のボイラー室を管理する老人です。
6本の腕を使い、湯を沸かす作業を器用にこなします。
ややぶっきらぼうながら、千尋に最初に優しく接し、彼女の窮地を救う重要な存在となります。
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『猫の恩返し(2002年)』のキャラクター一覧
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2002 Aoi Hiiragi/Reiko Yoshida/Studio Ghibli, NDHMT)
キャラクター名 | 声優 |
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ハル | 池脇千鶴 |
バロン | 袴田吉彦 |
ムタ | 渡辺哲 |
ルーン | 山田孝之 |
ハル(声:池脇千鶴)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2002 Aoi Hiiragi/Reiko Yoshida/Studio Ghibli, NDHMT)
本作の主人公。
まっすぐで素直な性格をしている高校2年生の普通の女の子です。
ラクロスのラケットを使い猫を救ったことで、猫や猫の国に関わることになります。
バロン(声:袴田吉彦)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2002 Aoi Hiiragi/Reiko Yoshida/Studio Ghibli, NDHMT)
猫の事務所を営む、二足歩行で白いスーツとステッキが印象的な紳士な猫。
剣術の腕が高く、ステッキで敵をあしらえるほどです。
『耳をすませば』の主人公・雫が書いた物語設定のため、地球屋にあった人形がモチーフになっています。
ムタ(声:渡辺哲)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2002 Aoi Hiiragi/Reiko Yoshida/Studio Ghibli, NDHMT)
バロンの仲間の猫。
太っていて他の猫と比べ体格が良く力持ちです。
口は悪いですが、ハルやバロンのピンチには助けてくれます。
バロン同様に『耳をすませば』に登場する野良猫のムーンがモデルとなっています。
ルーン(声:山田孝之)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2002 Aoi Hiiragi/Reiko Yoshida/Studio Ghibli, NDHMT)
猫の国の王子で、人間界で車に轢かれそうになっていたところをハルに助けられます。
ルーンの恋人である白猫のユキが好きな魚型クッキーを探していました。
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『ハウルの動く城(2004年)』のキャラクター一覧
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2004 Diana Wynne Jones/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDMT)
キャラクター名 | 声優 |
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ソフィー | 倍賞千恵子 |
ハウル | 木村拓哉 |
カルシファー | 我修院達也 |
荒地の魔女 | 美輪明宏 |
ソフィー(声:倍賞千恵子)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2004 Diana Wynne Jones/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDMT)
本作の主人公でフルネームはソフィー・ハッタ―で、年齢は18歳です。
魔女の呪いで90歳に変えられてしまい、解く方法を求めてハウルの城で過ごすようになります。
もともとは帽子屋で働く平凡な少女でしたが、不思議な冒険に巻き込まれ、人並外れた胆力を見せることも。
ハウル(声:木村拓哉)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2004 Diana Wynne Jones/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDMT)
魔法使いの青年27歳。
金髪でかっこ良く、王子のようないで立ちをしています。
見た目とは裏腹に精神的に弱く未熟な部分もありました。
カルシファーと契約で、力を借りる代わりに心臓を渡しています。
カルシファー(声:我修院達也)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2004 Diana Wynne Jones/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDMT)
ハウルと契約をしている火の悪魔。
城を動かす動力となっていて料理の火にも使われています。
契約によって危険になったハウルを気にかけていました。
おだてられ上手なお調子者で水に弱いです。
荒地の魔女(声:美輪明宏)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2004 Diana Wynne Jones/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDMT)
悪魔と契約し王宮を追放された魔女。
肥満体型で使い魔がいないと生活ができない様子。
ハウルの心臓を狙っていましたが、老婆の姿になったのち城で過ごすことになります。
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『ゲド戦記(2006年)』のキャラクター一覧
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2006 Ursula K. Le Guin/Keiko Niwa/Studio Ghibli, NDHDMT)
キャラクター名 | 声優 |
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アレン | 岡田准一 |
テルー | 手嶌葵 |
ハイタカ | 菅原文太 |
クモ | 風吹ジュン |
アレン(声:岡田准一)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2006 Ursula K. Le Guin/Keiko Niwa/Studio Ghibli, NDHDMT)
主人公でエンラッドの王子。
本名はレバンネン。
まじめな性格をしています。
王子としてのプレッシャーや寂しさで心が弱ってしまい、分身が影となって分かれてしまいました。
テルー(声:手嶌葵)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2006 Ursula K. Le Guin/Keiko Niwa/Studio Ghibli, NDHDMT)
ヒロイン。
両親に虐待された過去があり、助けてもらったテナーと羊や作物を育てて暮らしています。
命を大切にしないアレンを最初嫌っていました。
ハイタカ(声:菅原文太)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2006 Ursula K. Le Guin/Keiko Niwa/Studio Ghibli, NDHDMT)
本名をゲドといいアースシーの大賢人です。
アレンと共にクモを倒すために戦います。
クモ(声:風吹ジュン)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2006 Ursula K. Le Guin/Keiko Niwa/Studio Ghibli, NDHDMT)
死ぬことを恐れて永遠の命を手にするため、禁忌の魔法を使い災いの原因となった人物です。
長い髪といで立ちから女性的ですが男性。
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『崖の上のポニョ(2008年)』のキャラクター一覧
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2008 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDHDMT)
キャラクター名 | 声優 |
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ポニョ | 奈良柚莉愛 |
宗介/そうすけ | 土井洋輝 |
リサ | 山口智子 |
フジモト | 所ジョージ |
グランマンマーレ | 天海祐希 |
ポニョ(声:奈良柚莉愛)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2008 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDHDMT)
5歳の魚の子で本名はブリュンヒルデ。
体型由来から宗助に「ポニョ」と名付けられ、本人も気に入っています。
宗助の血をなめたことで半魚人になってしまいます。
宗介/そうすけ(声:土井洋輝)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2008 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDHDMT)
「ひまわり園」に通う5歳の男の子。
明るく優しい性格で、浜辺にいたポニョを助けます。
貨物船の船長をしているお父さんの影響で、モールス信号が使えます。
リサ(声:山口智子)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2008 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDHDMT)
宗介の母親。
明るくエネルギッシュで頼れる性格です。
夫が不在がちな中で、家族をしっかり支えています。
宗介との親子の絆は物語の中で重要なテーマとなっています。
フジモト(声:所ジョージ)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2008 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDHDMT)
ポニョのお父さんで元人間。
現在は魔法使いで、海の眷属として生きています。
人間にうんざりしているため、ポニョが人に興味を持つのを反対していました。
グランマンマーレ(声:天海祐希)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2008 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDHDMT)
ポニョの母親。
優雅で神秘的な存在感を持っています。
海の精霊として、自然と調和する役割を果たします。
ポニョや人間たちを温かく見守り、時には力強いサポートをします。
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『借りぐらしのアリエッティ(2010年)』のキャラクター一覧
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2010 Mary Norton/Keiko Niwa/Studio Ghibli, NDHDMTW)
キャラクター名 | 声優 |
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アリエッティ | 志田未来 |
翔 | 神木隆之介 |
アリエッティ(声:志田未来)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2010 Mary Norton/Keiko Niwa/Studio Ghibli, NDHDMTW)
主人公。14歳の小人の女の子です。
屋敷の床下で両親と暮らしています。
明るく活発な性格で、洗濯バサミで髪をとめているのが印象的です。
翔(声:神木隆之介)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2010 Mary Norton/Keiko Niwa/Studio Ghibli, NDHDMTW)
12歳の優しい男の子。
心臓手術直前に病気療養のため訪れた屋敷でアリエッティと出会いました。
アリエッティに出会い心を開いていきます。
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『コクリコ坂から(2011年)』のキャラクター一覧
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2011 Chizuru Takahashi, Tetsuro Sayama/Keiko Niwa/Studio Ghibli, NDHDMT)
キャラクター名 | 声優 |
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松崎海 | 長澤まさみ |
風間俊 | 岡田准一 |
松崎海(声:長澤まさみ)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2011 Chizuru Takahashi, Tetsuro Sayama/Keiko Niwa/Studio Ghibli, NDHDMT)
主人公。港南学園2年生で、コクリコ荘で生活をしながら家事をしています。
芯が合って優しい女の子です。
メルというニックネームでも呼ばれています。
風間俊(声:岡田准一)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2011 Chizuru Takahashi, Tetsuro Sayama/Keiko Niwa/Studio Ghibli, NDHDMT)
港南学園3年生で新聞部に所属。
文化棟カルチェラタン保存運動に中心となって参加しています。
熱意のある男の子です。
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『風立ちぬ(2013年)』のキャラクター一覧
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2013 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDHDMTK)
キャラクター名 | 声優 |
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堀越二郎 | 庵野秀明 |
里見菜穂子 | 瀧本美織 |
本庄 | 西島秀俊 |
カプロー二 | 野村萬斎 |
堀越二郎(声:庵野秀明)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2013 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDHDMTK)
飛行機が大好きな主人公。
マイペースで時間に対してルーズな男性です。
飛行機設計士を目指し、時代の流れの中で戦闘機を作ることになります。
里見菜穂子(声:瀧本美織)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2013 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDHDMTK)
本作のヒロイン。
二郎の恋人で、結核を患っています。
病気を向き合いながら、明るく芯をもっている素敵な女性です。
療養のための滞在先で二郎と再会します。
本庄(声:西島秀俊)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2013 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDHDMTK)
二郎の親友で同僚。ヘビースモーカー。
二郎に負けない飛行機への熱量を持つ、良きライバルです。
二郎と共にドイツへ留学をします。
カプロー二(声:野村萬斎)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2013 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDHDMTK)
二郎の夢に登場し、彼を飛行機作りの道へと導き、挑発します。
二郎が理想と現実のあいだで揺れるなか、決断を下す上で重要な示唆を与える人物です。
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『思い出のマーニー(2014年)』のキャラクター一覧
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2014 Joan G. Robinson/Keiko Niwa/Studio Ghibli, NDHDMTK)
キャラクター名 | 声優 |
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佐々木杏奈 | 高月彩良 |
マーニー | 有村架純 |
佐々木杏奈(声:高月彩良)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2014 Joan G. Robinson/Keiko Niwa/Studio Ghibli, NDHDMTK)
本作の主人公。
12歳の中学1年生です。
家族が相次いで亡くなり、親戚にも厄介者のように扱われた経験から「自分なんて」と思ってしまう女の子。
喘息の療養で夏休みを北海道内の親戚の家で過ごすことになります。
マーニー(声:有村架純)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2014 Joan G. Robinson/Keiko Niwa/Studio Ghibli, NDHDMTK)
もう1人の主人公で金髪がきれいな女の子です。
長年空き家になっている湿っ地(しめっち)屋敷に住んでいるという、謎の多い人物。
共に過ごしていくうちに杏奈が心を開いていきます。
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『君たちはどう生きるか(2023年)』のキャラクター一覧
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2023 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli)
キャラクター名 | 声優 |
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眞人(まひと) | 山時聡真 |
青サギ/サギ男 | 菅田将暉 |
ヒミ | あいみょん |
キリコ | 柴咲コウ |
牧眞人/まきまひと(声:山時聡真)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2023 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli)
本作の主人公で11歳の男の子です。
火災で母を亡くし、父とともに母の実家へ疎開することに。
あまり心を開いていませんでしたが、「下の世界」での旅を通じて成長していきます。
青サギ/サギ男(声:菅田将暉)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2023 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli)
疎開先の屋敷にいたアオサギ。
人の言葉が話せる、魚やカエルを操るなど不思議な力を持ちます。
アオサギから姿を変えたサギ男のときは、半分が鳥、半分が小さなおじさんのような見た目になります。
眞人とは、いがみ合いながら次第に奇妙な友情を育んでいきます。
ヒミ(声:あいみょん)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2023 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli)
炎を操る不思議な力を持つ女の子です。
その力を使って母親の夏子を探す協力をしてくれます。
キリコからは「ヒミさま」と呼ばれています。
キリコ(声:柴咲コウ)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2023 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli)
「下の世界」で出会ったたくましい女性。
「下の世界」について眞人に教えてくれる案内役的な役目を果たします。
屋敷に使えるばあやたちと同じ柄の服を着ています。
大伯父(声:火野正平)
出典:スタジオジブリ公式サイト(© 2023 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli)
主人公・眞人が訪れる「下の世界」で出会う人物で、「下の世界」の創造主。
後継者として目を付けた眞人に、「13個の悪意のない石の積み木」を託そうとします。
しかし眞人はこれを拒否。
大伯父は眞人の意思を尊重し、崩れ落ちていく「下の世界」と共に姿を消します。
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【まとめ】ジブリキャラクターの魅力を再発見しよう!
ここまでキャラクターを画像付きでわかりやすく紹介し、作品別やカテゴリ別に整理して紹介してきました。
この記事を通じて、新しい発見や再確認があったなら幸いです!
ジブリのキャラクターたちの魅力を改めて感じながら、あなただけの「推し」や「お気に入り」を見つけましょう!
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