Disney+(ディズニープラス)スターとは何?変わった点や見られる作品ジャンルは?のサムネイル画像
2024.09.30 / チレモ編集部

Disney+(ディズニープラス)はディズニー・ピクサー・マーベル・スターウォーズのコンテンツをはじめ、多くの映画やドラマが楽しめる動画配信サービスです。

この記事では、2021年10月にDisney+(ディズニープラス)に追加された「スター」ブランドについて、あらためて詳しく知りたいという人に向けて、Disney+(ディズニープラス)「スター」ブランドの内容や料金などの詳細について詳しく紹介します。

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目次

Disney+(ディズニープラス)「スター」とは?

手に持ったスマホに映したDisney+のロゴとその背後に並ぶ視聴できる作品群のサムネイル画像

「スター」とは、ウォルト・ディズニー・カンパニーが運営する動画配信サービスであるDisney+(ディズニープラス)に2021年4月より加わったブランドです。

なお、「スター」ブランドはあくまでDisney+(ディズニープラス)内のブランド(=カテゴリ)のひとつなので、「スター」の作品を視聴するために月額料金からさらに追加料金が発生するといったことはありません。

Disney+(ディズニープラス)に生まれた新たなブランド

「スター」ブランドは、アメリカでは2021年4月に、日本では2021年10月27日にDisney+(ディズニープラス)に追加されました。

これにより、それまでDisney+(ディズニープラス)で視聴できたディズニー作品やマーベル作品などに加えて、より大人向けのコンテンツを含む、多彩なバリエーションの映像コンテンツが提供されるようになりました。

追加されたコンテンツの一例としては、20世紀スタジオ系列の映画作品やABC系列、FOX系列のドラマ作品などがあります。

ディズニー映画やヒーロー映画、子供向けのアニメーションが中心だったラインナップに奥行が生まれ、より幅広い視聴層向けのコンテンツが拡充されたと言えるでしょう。

国内の新作アニメや新作ドラマ、さらには独占作品も続々登場予定!?

Disney+(ディズニープラス)スターでは、ドラマ「ガンニバル」などのオリジナル作品のほか、海外ドラマ「ウォーキング・デッド(シーズン1~10)」、洋画「96時間」、アニメ「Dr. STONE」などの作品を配信しています。

TVアニメ「SPY×FAMIRY」のような地上波放送された人気アニメの見逃し配信も開始されるようになった他、アニメ「四畳半タイムマシンブルース」のようなDisney+(ディズニープラス)独占で配信配信される作品も増えてきています。

また、「スター」以外のブランドも含め、独占配信作品は豊富で、ドラマ「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、「ジャングル・クルーズ」、ドラマ「ウォーキング・デッド シーズン11」、アニメ「ブラック★★ロックシューターDAWN FALL」などが視聴できるのはDisney+だけです。

「スター」ブランド登場により大人向け作品も大幅増加

「スター」ブランド登場以前のDisney+(ディズニープラス)は、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィックの5ブランドの映像コンテンツを配信していました。

その頃から、映画・ドラマ・ドキュメンタリー・子ども向けTV番組などいろいろなコンテンツが見放題できるサービスではありましたが、ラインナップにやや偏りがあったのも事実です。

しかし、2021年10月に「スター」ブランドが追加され、20世紀スタジオやサーチライト・ピクチャーズの映画、ABC・FOX・FX・20thテレビジョン・米国Huluなどのドラマが多数追加されました。

さらに、TBSの国内ドラマの配信が開始したり、韓国ドラマや日本の最新アニメ作品なども追加されたりしたことで、ラインナップが一気にバリエーションを増し、誰でも楽しめる人気動画配信サービスに成長したと言えます。

2021年10月に大型アップデートした内容

アップデート中画面のイメージ画像

2021年10月27日に行われた大型アップデートでは、「スター」ブランドが追加され、豊富なコンテンツが視聴可能となっただけでなく、機能追加や料金改定などさまざまな変更がありました。

ここではそのアップデートの詳細を一部ご紹介していきます。

より高画質・高音質で視聴可能!

アップデートにより、対象の映画やドラマをより高画質・高音質で楽しめるようになりました。

画質は最大4K/UHD解像度に対応し、音響はドルビーアトモスに対応、5.1chの立体音響を再現しています。

また、「IMAX Enhanced」の追加により、対応作品は映像のアスペクト比を映画館と同じ比率で見切れずに視聴できるようになった点も大きな変更です。

ペアレンタルコントロールが可能に

Disney+(ディズニープラス)の「スター」ブランド追加により、大人向けのレーティングが設定された映画・ドラマも多数追加されました。

この変更を受け、「年齢制限がある作品を子どもに見せたくない」ユーザー向けに、ペアレンタルコントロール機能が設定できるようになりました。

子どもが見られる作品を限定することで、大人も子どもも安心して楽しめるように配慮されています。

対応デバイスがゲーム機なども含め増加

アップデートにあわせて、ゲーム機でもDisney+(ディズニープラス)を視聴できるようになりました。

現在、PlayStation5とPlayStation4、Xbox One、Xbox Series X/Sでの視聴が可能です。

Disney+(ディズニープラス)はゲーム機の他にも、Fire TV StickやChromecast、Apple TV、スマートTVなど様々な機器に対応しているので、好きな視聴環境で自由に映像コンテンツを楽しむことができます。

Disney+(ディズニープラス)の月額料金/登録経路

スマホを見ながらテーブルに置いたタブレット端末を操作する女性の写真

Disney+(ディズニープラス)の料金は、登録経路によって支払い方法や価格が違うため、注意が必要です。

3つの経路「ドコモから入会する場合」「ディズニープラス公式サイトから登録する場合」「その他のプラットフォーム経由の場合」に分けて説明していきます。

ドコモから入会(dアカウントがある場合)

ドコモを経由して入会する場合には、「dアカウントで入会」するか、「ドコモ回線経由で入会」するか、2つの選択肢があります。どちらで入会しても料金は変わらず、通常通りの月額990円または1,320で登録できます。

また、この方法の場合、入会の初月料金は日割り計算となるのでややお得です。ただし、解約の際は解約日にかかわらずひと月分の料金がかかります。

ディズニープラス公式サイト(dアカウントがない場合)

Disney+(ディズニープラス)公式サイトで登録した場合の料金は、通常通りの月額990円または1,320です。「ドコモから入会」の場合と違い、初月の日割り計算はありません。

支払い方法はクレジットカードかオンライン決済のPayPal支払いのどちらかとなります。

その他(Apple・Google・Amazonのプラットフォーム経由)

Disney+(ディズニープラス)は、AppleやGoogle、Amazonのプラットフォームを経由して、登録・支払いを行うことも可能です。

ただし、スタンダードプランの場合は、Google・Amazon経由では通常どおり月額990円で利用できますが、Apple Store経由で登録すると月額1,000円と割高になります(プレミアムプランの場合は通常の月額1,320円のまま申し込みできます)。

AppleStore経由で登録するメリットも特にありません。iPhoneやiPadユーザーの方は、まずは公式サイトで登録を行ってからアプリでログインする、という手順を踏んで通常料金で登録するようにしましょう。

Disney+(ディズニープラス)
「スター」の取り扱いジャンル

デジタル空間に並ぶ様々なシーンの無数のサムネイル画像

Disney+(ディズニープラス)は「スター」が追加されたことによって、ディズニー・マーベル・スターウォーズ以外のドラマ・映画・アニメなども多数見られるようになりました。多くのジャンルの作品が追加され、ほぼ全てのジャンルを網羅した動画配信サービスになったと言えます。(バラエティ番組はほぼ配信がありませんが…)

ここからは、Disney+(ディズニープラス)スターで取り扱っている作品やジャンルの代表例をいくつか紹介します。

スターオリジナル

Disney+(ディズニープラス)「スター」では、多数のオリジナルの作品が配信中です。

人気の「Y:ザ・ラストマン」、「マーダーズ・イン・ビルディング」、「ブリーダーズ 最愛で憎い宝物」のほか、独占配信している国内ドラマ「ガンニバル」などの作品が楽しめます。

海外ドラマの名作シリーズ

Disney+(ディズニープラス)「スター」はドラマシリーズ作品も人気です。

特に「ウォーキング・デッド」「glee」「プリズン・ブレイク」など往年の名作が揃っており、大人も子供も楽しめるコンテンツが数多くあります。

海外映画

Disney+(ディズニープラス)「スター」では、映画「デッドプール」、「オデッセイ」、「プラダを着た悪魔」など、話題を呼んだ名作映画が多数視聴可能です。

韓国・アジア作品

Disney+(ディズニープラス)「スター」では、韓国やアジアの作品も配信しています。オリジナルの韓国ドラマや独占配信作品、人気作まで見放題です。

なかでも「サウンドトラック #1」「スノードロップ」「キミと僕の警察学校」などは、Disney+(ディズニープラス)スターでしか見れない作品なので要チェックです。

国内作品

Disney+(ディズニープラス)「スター」では、国内アニメや邦画・国内ドラマも視聴可能になりました。

アニメでは「東京リベンジャーズ」や「鬼滅の刃」「僕のヒーローアカデミア」、ドラマでは「コウノドリ」や「アトムの童」など、人気を集めた作品がDisney+(ディズニープラス)内で楽しめます。

その他

Disney+(ディズニープラス)「スター」では、そのほかにも生命の神秘を描くドキュメンタリーや、社会情勢を切り抜いたドキュメンタリー、海外で人気のあるリアリティショー、ほかでは見られないリメイク映像など、見ごたえのあるコンテンツが充実しています。

Disney+(ディズニープラス)「スター」についてよくある質問

吹き出しに入ったQ&Aのイメージイラスト

Disney+(ディズニープラス)スターについてのよくある質問を解説していきます。

「スター」のブランドだけ単独で利用・登録できる?
Disney+(ディズニープラス)スターを単独で利用することはできません

「スター」ブランドは、Disney+(ディズニープラス)に登録すると視聴できるブランドのひとつです。

「スター」ブランドの追加により作品数が増加しましたが、個別に登録することはできません。「スター」ブランドの動画を視聴するには、Disney+(ディズニープラス)の登録が必要となります。

他のブランド「ディズニー」「ピクサー」「マーベル」「スターウォーズ」「ナショナルジオグラフィック」も同様にブランドごとに個別で利用することはできません。

スター・ウォーズシリーズは全作品視聴できる?
「スター」ブランドではなく「スターウォーズ」ブランドになりますが、「スター・ウォーズ」シリーズのほぼ全ての作品が視聴可能です

Disney+(ディズニープラス)の「スターウォーズ」ブランドでは、スター・ウォーズシリーズのほぼ全ての作品が視聴可能です。

Disney+(ディズニープラス)で見れる「スターウォーズ」作品には、以下のようなものがあります。

  • 映画「スター・ウォーズ エピソードⅠ〜Ⅸ」
  • オリジナルドラマ「マンダロリアン」
  • スピンオフ映画「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」
  • 「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」
  • スター・ウォーズのアニメシリーズやテレビ映画作品
  • 「LEGO スター・ウォーズ」
海外作品の日本語(字幕・吹替版)視聴はできる?
Disney+(ディズニープラス)では、字幕・吹替版での視聴も可能です

Disney+(ディズニープラス)は、字幕・吹替機能の多言語切替えが最も充実している動画配信サービスのひとつです。

設定を変更したいときは、動画視聴中に、メニューの言語設定から音声言語と字幕言語を選択して言語を切り替えることができます。

まとめ

一人でソファに座りながらテレビでDisney+を見ている女性の写真

Disney+(ディズニープラス)の「スター」ブランドとは、国内・海外の名作を集めた新機軸の作品カテゴリです。

「スター」ブランドの登場により、作品ジャンルが大幅に拡大し、さまざまな視聴層が楽しめるサービスになりました。

スターオリジナル作品のほか、人気ドラマシリーズや大人向けの映画、韓国ドラマや日本アニメなど多くのコンテンツを視聴できます。

ペアレンタルコントロール機能もあり、視聴可能デバイスもゲーム機に対応しているなど多彩です。まさに大人も子どもも安心して利用できる動画配信サービスといえるでしょう。

この記事を読んでDisney+(ディズニープラス)の「スター」ブランドに興味を持った人は、一度加入を検討してみてはいかがでしょうか。

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