「dアニメストア」と「dtv(現:Leminoプレミアム)」の違いとは!料金・特徴・得意ジャンルなどを紹介のサムネイル画像
2024.11.21 / チレモ編集部

動画配信サービスのdTVとdアニメストアは、どちらもドコモが運営しているという共通点がありますが、見れる動画などサービスの中身には大きな違いがあります!

この記事では、dアニメストアとdTVの違いや共通点について、いろいろな角度から比較していきます。それぞれの特徴やメリット・デメリット、配信ジャンル、配信本数、料金などを詳しく解説しますので、気になっている人はぜひ参考にしてみてください!

※2023年4月12日以降、「dTV」は新サービス「Lemino」への移行が開始し、新規登録が不可になります。この記事は、Lemino移行前のdTVの情報をアーカイブとして掲載しています。最新の情報はLemino公式サイトでご確認ください。

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目次

dアニメストアとdTVはどんなサービス?

まずはdアニメストアとdTVはどのような動画配信サービスなのか見ていきましょう。

【dアニメストア】アニメ専門で配信数豊富&コスパ抜群

dアニメストアはドコモが運営するアニメ専門の動画配信サービスです。月額料金は550円と非常に安いですが、6,000作品のアニメが見放題というコストパフォーマンスの高さが特徴です。

サービス名の「d」はドコモの頭文字ですが、携帯電話がドコモ以外の人でも利用できます。

月額料金は安いですが、動画を楽しむための機能面はとても充実しています。スマホアプリで視聴したり、動画をダウンロードしてオフライン再生するなど、充実した機能で見たいアニメを思いっきり楽しむことができます。

【dTV】低料金で全ジャンルの動画が12万本以上見れる

※2023年4月12日以降、「dTV」は新サービス「Lemino」への移行が開始し、新規登録が不可になります。この記事は、Lemino移行前のdTVの情報をアーカイブとして掲載しています。最新の情報はLemino公式サイトでご確認ください。

dTVもdアニメストアと同じくドコモが運営するサービスですが、こちらは幅広い作品をカバーする総合ジャンルの動画配信サービスです。映画やドラマ、バラエティや音楽ライブなど約12万本の動画が見放題になります。

dアニメストアがアニメに特化したサービスであるのに対して、dTVは配信ジャンルが幅広く本数も多いですが、月額料金は月550円とそこまで高くならないのが特徴です。視聴できる作品が多いのに対して料金は控えめなので、コスパの高いサービスです。

dアニメストアとdTVの違いを詳しく比較

dアニメストアとdTVはどう違うのか、詳しく比較していきましょう。下の表はdアニメストアとdTVの主な特徴の比較一覧表です。

サービス名 dアニメストア dTV
料金 月額550 月額550円
無料体験期間 31日間
主な配信ジャンル アニメ、声優番組 映画、ドラマ、劇場版アニメ、バラエティ、音楽
配信本数 6,000本以上 12万本以上
専用アプリ あり
ダウンロード機能 あり
ダウンロード本数上限 無制限
TVでの視聴
支払い方法 クレジットカード、d払い

①月額料金の違い

dアニメストアとdTVは、どちらも数多い動画配信サービスの中でも月額料金が安く、コスパが高いサービスと言えます。

dアニメストアは月額550円、dTVは月額550円で利用できます。(2023年3月にdアニメストアの料金は値上げされ、dTVと差がなくなりました)

両方ともワンコイン前後の料金設定で、レンタル料金にも違いはないため、料金で比較するのは難しそうです。

②無料体験期間の違い

dアニメストアもdTVも初回31日間の無料期間があります。

無料期間の長さはまったく同じで差はありません。初めて利用するときに、それぞれ1回ずつ無料期間を利用できます。

③配信作品のジャンルの違い

配信ジャンルの違いは、大きな比較ポイントとなります。

dアニメストアはアニメに特化した動画配信サービスです。アニメ作品や声優関連のイベントなど配信しており、その本数は動画配信サービスの中でもトップクラスに多いです。代わりに、実写の映画やドラマは配信されていません。

一方で、dTVはどのジャンルにも対応している総合動画配信サービスとなります。映画やドラマをはじめ、バラエティ番組や音楽ライブ・カラオケの動画もあります。

どちらもdocomoのサブスクサービスではありますが、dアニメストアにあるアニメがdTVでは見れないということもあります。

関心がアニメだけでできるだけたくさんのアニメ作品を視聴したいなら「dアニメストア」、色々なジャンルの動画を総合的に楽しみたいなら「dTV」がおすすめです。

④見放題動画の配信本数の違い

配信本数の違いは、取り扱っているジャンルの違いからも影響を受けています。dアニメストアは6,000本以上、dTVは12万本以上の見放題動画が配信されています。

単純に比較するとdTVの方が多くの動画を配信していますが、それはdアニメストアがアニメのみを配信しているからです。アニメに限れば、dアニメストアはU-NEXTと並ぶ国内最大級の動画配信数を誇っています。

ちなみにdTVのアニメ配信本数は300本以上ほどで、dアニメストアの10分の1以下と明らかに物足りないボリュームです。アニメを見たいなら迷うことなくdアニメストアを選ぶべきでしょう。

また、dTVの配信本数の多くは、音楽関連の動画(ライブ映像・ミュージックビデオ・カラオケ映像)によることも注意が必要です。メインコンテンツといえる、映画・ドラマ・アニメは少なめなので、12万本以上という数字ほど動画の種類は多く感じられないかもしれません。

⑤機能面・対応デバイスの違い

dアニメストアとdTVは、どちらもドコモが運営・開発していることもあり、動画視聴を楽しむための機能や見たい作品の探しやすさなどに大きな違いはありません。

対応デバイスにも差はありません。スマホやタブレット、パソコンのブラウザ、テレビの大画面などで視聴を楽しむことができます。

ダウンロード機能があり、ダウンロード本数に上限が無い点も同じです。

dアニメストアとdTVの登録方法

※2023年4月12日以降、「dTV」は新サービス「Lemino」への移行が開始し、新規登録が不可になります。この記事は、Lemino移行前のdTVの情報をアーカイブとして掲載しています。最新の情報はLemino公式サイトでご確認ください。

dアニメストアとdTVの登録の流れは以下のようになります。

  1. dアカウントを準備する
  2. 公式サイトから「無料お試し」を選択
  3. dアカウントでログインする
  4. 支払い方法を入力する
  5. 画面の説明を読んで登録を完了する

dアニメストアとdTVの登録にはdアカウントが必要ですが、dアカウントをまだ持っていなくても登録作業は簡単です。以下でもう少し詳しく解説します。

dアカウントを準備する

「dアカウント」とはドコモが発行するアカウントで、ドコモサービスやdポイントなどの利用に使うものです。ネーミングからドコモユーザー向けと思うかもしれませんが、スマホのキャリアがドコモじゃない人でも問題なく使えます。

まだdアカウントを持っていない場合は、dアニメストアまたはdTVの登録ページからすぐに作成できます。すでにdアカウントを持っているなら、メールアドレスとパスワードを準備してdアニメストアまたはdTVにログインします。

支払い方法を登録する

dアニメストア・dTVの登録には支払い方法の入力が必要です。無料期間中に解約した場合は料金はかかりませんが、無料期間終了後に継続利用するときの請求先をあらかじめ登録しておく必要があります。

利用できる支払い方法はクレジットカードまたはデビットカードのみです。ドコモユーザーの場合は、スマホ料金と合算で支払うd払いも利用できます。

支払い方法を入力して、画面に表示されている説明を読んで、登録完了しましょう。

無料で試しながら継続利用するか決める

dアニメストアとdTVでは、どちらも同じ31日間の無料体験が利用できます。お試し期間に、実際にサービスを使ってみなが考えてみるのもいいかもしれません

無料体験期間が終了すると、自動で有料会員に継続されてしまうので、費用を発生させたくない人は無料体験が終わる前に解約の手続きを済ませましょう。

【まとめ】アニメを見るなら圧倒的にdアニメストア、他ジャンルを見るならdTVがおすすめ

dアニメストアとdTVの違いは、主に配信ジャンルや動画本数の違いです。いずれもコスパが高く使い勝手のよいドコモの動画配信サービスという点は共通しています。

月額料金も変わらないので、どんな作品を見たいかで使い分けましょう。

dアニメストアとdTVを初めて利用する人は、31日間の無料体験を受けられます。無料期間中でも配信内容や機能の制限はなく、有料会員とまったく同じ作品が楽しめます!

dアニメストアとdTVの違いを体験するために、まずは 31日間無料で試してみてはいかがでしょうか?

※2023年4月12日以降、「dTV」は新サービス「Lemino」への移行が開始し、新規登録が不可になります。この記事は、Lemino移行前のdTVの情報をアーカイブとして掲載しています。最新の情報はLemino公式サイトでご確認ください。

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