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公開日：2022.08.18
更新日：2024.01.09
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国内ドラマ『桜の塔』の作品紹介
ドラマ『桜の塔』は、2021年にテレビ朝日系の「木曜ドラマ」枠で放送された作品です。主演は、警視庁刑事部捜査共助課理事官に所属する警視の上條漣を演じた玉木宏です。また広末涼子、岡田武史、吉田鋼太郎、椎名桔平など、豪華なキャストが出演しています。
脚本家の武藤将吾によるオリジナルストーリーで、全国に25万人いる警察官のトップである警視総監を目指す話です。
さまざまな警察の立場から、それぞれがトップを目指す戦いを描いていく人間模様にも注目です。全9話で放送されており、配信限定でアナザーストーリーも公開されています。
国内ドラマ『桜の塔』の作品情報・キャスト
- 放送時期
- 制作国
- 話数
- 全9回
- キャスト
上條漣：玉木宏
水樹爽：広末涼子
富樫遊馬：岡田健史
蒲生兼人：森崎ウィン
馳道忠：渡辺大知
新垣広海：馬場徹
及川明深：井本彩花
千堂優愛：仲里依紗
刈谷銀次郎：橋本じゅん
小宮志歩：高岡早紀
矢上彰文：尾美としのり
土門義郎：野間口徹
吉永晴樹：光石研
権藤秀夫：吉田鋼太郎
千堂大善：椎名桔平
国内ドラマ『桜の塔』のあらすじ
全国で活動する警察官は25万人。その頂点に君臨するのが警視総監である。警視庁刑事部捜査共助課理事官・上條漣警視はそのたった一人しか就くことが許されない椅子に座ることを目指す野心家である。総監になるためにはどんな手段も選ばない冷酷な姿勢を、漣の幼馴染である警視庁刑事部捜査一課主任・水樹爽警部補は危機感を感じながらも彼を気にかける。漣がそこまでして総監の座を狙う理由は、幼少期に起きた父親で元刑事の上條勇仁の死にあった。漣は父親の死の真相を明らかにするには警察組織で一番の権力を持つ警視総監にならなければいけなかったのである。警視庁内に存在する「東大派」「薩摩派」「外様派」の派閥争いや凶悪犯罪などに巻き込まれながらも「桜の塔」を駆け上がっていく漣の戦いが始まった。
引用元：Wikipedia
国内ドラマ『桜の塔』のおすすめポイント3つ
Check1上に行くために手段を選ばない主人公
ドラマ『桜の塔』の中で、主人公の上條漣は警察官のトップである警視総監を目指しています。
警察組織のトップを目指すために、上條漣は少しでも多く手柄を上げるために手段を選びません。時には証拠の捏造や違法捜査のようなことまでして、自分の立場を少しでも有利なものにできるように動きます。
一方で上條漣の幼馴染で警部補の水樹爽は、上條漣の手段を選ばないやり方を非難しながら、危ない橋を渡る姿を止められずにいます。
少しずつ警察組織を駆け上がっていく主人公と、それを見守る幼馴染、そして組織の異なる立場の人との対立が見どころのお話です。
Check2東大派や薩摩派など警察庁の派閥争いにも注目
ドラマ『桜の塔』の中で、警察組織は複数の派閥に分かれています。
1つ目の派閥が、キャリア組の中で大多数を占めている東京大学出身者が中心となった東大派です。一方の薩摩派は、鹿児島県を中心とした九州地方の出身者で構成されている派閥になります。
主人公の上條漣が物語の最初で所属していたのは、血縁や出身者、学歴などに関係なく実力主義の派閥である外様です。力を持っている派閥から次の警視総監が選ばれるため、所属している派閥によって出世の道に変化が生まれます。
それぞれの派閥に所属するメンバーや派閥争いも物語の見どころの1つです。
Check3主人公の過去など張り巡らされた伏線
ドラマ『桜の塔』の中で、主人公の上條漣が警視総監を目指すきっかけとなったのが亡くなった彼の父親の存在でした。
父親で元刑事の上條勇仁が亡くなった原因を明らかにするためには、警察組織で一番権力のある警視総監を目指す必要があると考えたことで、手段を選ばず上を目指していくようになったのです。
またドラマの中では、上條勇仁が亡くなった1993年のことや物語スタート時の設定となった2016年、5年後の舞台となる2021年など複数の時代を描いています。複数の時代の中で、さまざまな伏線が張り巡らされて上條勇仁の死の謎などが明らかになっていきます。
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Q国内ドラマ『桜の塔』の続編やスピンオフはある？原作や元ネタは？
国内ドラマ『桜の塔』は、玉木宏さんが主演を務めて、2021年4月15日〜テレビ朝日系「木曜ドラマ」枠で放送されていました。この作品は原作はなく、武藤将吾のオリジナル脚本に基づいて制作されました。
現段階で続編の発表はありません。
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国内ドラマ『桜の塔』の関連動画紹介
警察・犯罪ジャンルの国内ドラマ
2021年に放送された日本のドラマ
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